こんにちは!おばちゃん助産師です。
前回は、「赤ちゃんができたら」ということでお話しましたが、今回は「母子健康手帳」についてです。妊娠がわかり、おおよそ妊娠9週~11週ぐらいまでのところで、赤ちゃんの心拍を確認し、予定日が確定します。そのあと、市町村へ妊娠届を出して「母子健康手帳」をもらいます。母子健康手帳(母子手帳)は、妊娠中から出産後、赤ちゃんが成長していく過程での発達状況などを記載し、主に小学校入学前までのことを記載していく、まさに赤ちゃんにとっての、その時期その時期の成長の証となるものです。


母子手帳の内容みられましたか?いろいろ記載することあると思います。私は、結構書くことが好きだったので、いろいろ書いていました。先日出産された方の母子手帳を見ていたら、妊娠週数にそって、お腹の中の赤ちゃんが映っているエコー写真を縮小して貼り、その横にママとパパの気持ちを細かく記載してあり、ちょっと感動!しました。


母子手帳の表紙って、市町村で違うの知っていました?昔の母子手帳は、かわいいというよりは。。。今は、キャラクターが表紙になっていたり、なんか可愛いですね。全国で見比べてみると面白いかもしれませんね。まあ、表紙より内容だとは思いますが、表紙がかわいいと、気持ちもあがって、ちょっと書いてみようかな!という気持ちにもなるかもしれませんね。


みなさんは、自分の母子手帳をみたことがありますか?私も遠い昔にみせてもらったような?気がします。それと、私は、娘が妊娠した時に母子手帳を渡しました。いずれ、自分の子供が大きくなったときに、「おとうさん、おかあさんはこんな気持ちであなたの誕生を待っていたんだよ。」と伝える方法の一つになるかもしれませんね。


これから、妊婦健診がはじまると健診時の検査結果などが毎回記載されます。だから、妊娠中のお出かけの際は、いつも母子手帳を持参してくださいね。とても大事な情報が記載されますので。
今回は、母子手帳にまつわる話でした。。