こんにちは!おばちゃん助産師です。
前回は、「母子健康手帳」についてお話しました。今回は、エコー(超音波検査)のお話です。
妊婦健診が始まると、血圧、体重、むくみの具合、子宮底長、腹囲の一般検査があり、その後お楽しみのエコーで赤ちゃんの状態を診ていきます。赤ちゃんの様子って、胎動を感じるようになれば「ごそごそ動いているな」となんとなくわかると思います。しかし、どのくらい大きくなっているのかな?お腹の中でどんな感じでいるのかは、エコーでしかわからないと思います。
私は、外来で妊婦健診について、赤ちゃんの様子をみるのが、とても楽しみです。うまく、顔が見れる場合もあれば、手で顔を覆ってみえないとき、指しゃぶりやしゃっくりをしている様子など様々です。思わず「かわいい!」と言ってしまうときもあります。妊娠16週~20週ぐらいまでのエコーだと、子宮内に頭~足までの全身をみることができます。それ以上になると、部分的に見ていく感じになります。私は、この時期のエコー画像が気に入っています。。
また、性別がはっきりとわかる時期になるとみなさん聞かれますね。「どっちですか?」赤ちゃんが元気なのが一番ですが、性別を聞いていろいろ想像して、準備をしていかれるんですね。
現在エコーでは、画像の録画機能がついているものもあり、CDやUSBに録画できるものもありあります。かかりつけの病院などで、聞いてみてくださいね。当院では、エコー写真は渡せますが、録画機能がついていないので、画像が欲しい人は、許可をとってスマフォで録画しておられます。それもありかな!と思っています。いずれにしても、妊婦健診はママの健康状態の確認はもちろん、赤ちゃんに会える時間ですので必ず受けましょうね。
では、次回へ続く。。