こんにちは!おばちゃん助産師です。
お盆も終わりましたが、まだまだ暑い日が続いています。妊娠中の皆様は、大きくなるお腹を抱えてのこの夏の暑さは、大変でしょう。くれぐれも無理をしないよう、適度に水分もとって暑さに負けずにのりきりましょうね。
さて、今回の話は「胎動」です。妊娠して妊婦健診が始まる16週ぐらいから20週ぐらいの間には、「胎動」を感じると思います。一体どんな感じだと思いますか?人によって、感じ方もいろいろだと思います。言葉で表現するならば、「グニョ」「ピク」「ゴソ」といろいろです。最初は、わかりにくいかもしれません。しかし、妊娠週数が進むと、よくわかるようになります。まるで、狭いお腹の中で、駆け回っているのか、サッカーでもしているのかと思うぐらいです。また、お腹の上のあたりで感じたり、下の方で感じたりと、どのあたりで感じるのかということも、大事になってきます。
胎動を感じるまでは、診察の時のエコーでしか、赤ちゃんの元気さを見る事ができませんが、胎動を感じるようになると、自分自身で赤ちゃんの元気さを確認できます。赤ちゃんは、20分毎に寝たり、起きたりを繰り返していると言われています。だから、胎動を感じるのは、タイミングでしょうね。お仕事をされている方で、ばたばたと動いている方は、お仕事中は胎動を感じにくいかもしれませんが、おうちに帰ってゆったりした時間に、感じるかもしれません。
胎動を感じるようになったら、ご主人にもお腹を触ってもらってください。うまくいけば、ご主人も「アッ動いたね」と感じることができ、いろいろと赤ちゃんについて話ができそうですね。
今回は、「胎動」について話しました。次は、何についてお話ししましょうか。。お楽しみに。