こんにちは。おばちゃん助産師です!
今回は、妊娠中のお話ではなく、少し休憩して「うれしい出来事」を話します。
長年助産師をしていて、「うれしいな」「よかったな」と感じる瞬間があります。
分娩で元気な赤ちゃんが産まれ、お母さんとお父さんの笑顔を見たときは勿論です。それ以外で、出産から何年か経過し、分娩時に立ち会わせていただいた方にお会いした際「お産の時は、ありがとうございました。あの時に〇〇と声かけていただき頑張れました。あの時の子は何歳になりました」と言われた時。また、子供さんにむかって「助産師さんに取り上げていただいたのよ」と話されるの聞いた時。「母子手帳に名前が書いてありますよね。」など、何年たっても覚えてくださっていて声かけてくださった時など。本当に、助産師やっていてよかったなと思います。実は、今日入院してこられた方から「2人ここで出産しました。もう17歳と15歳になります。」と声かけてくださいました。その時の事が思い出されて、なんだかうれしくなりました。
助産師として仕事をしていると、うれしい事ばかりではなく、辛い事や悲しい事もあります。しかし、「うれしい」という気持ちがあるから、そっとお母さんたちの力になれるよう、頑張れるのかなと思います。
「かかりつけのお医者さん」がいるように、「かかりつけ助産師」がいてもいいかなと思っています。昔から活躍されている大先輩の助産師方は、妊娠中から産後もお母さんたちに関わり、家族の方の様子も把握しておられ、まさに「かかりつけ助産師」と言えるのではと思います。私も将来は、「かかりつけ助産師」になり、妊産婦さん、ご家族の方の相談にのり、、子供の成長を見守っていけるような存在になりたいと思っています。
時には、ホッと休憩できる時間があってもいいかなと思い、今回のようなつぶやきになりました。
次回へ続く。。